今回はフェードカット(刈り上げ)のご紹介。
三代目得意のバーバースタイルでは、サイドとバックを短く刈り上げることが多いのですが、
その刈り上げ部分に髪の長短でグラデーションを入れて、コントラストを強めに付けたものをフェードカット(フェード)といいます。
バーバースタイルには欠かせない、このフェード。
バリエーションが少なくなりがちな、メンズのショートスタイルに幅を広げる大切な役割を担っています。
フェードと一言でいっても、グラデーションの付け方で随分雰囲気が変わります。
文章よりもやはり画像がわかりやすいかと思いますので、刈り上げの高さと厚みを順に並べてみました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=555x1024:format=jpg/path/s0bbf3c3e89f28531/image/ic25eef41ae592743/version/1617073126/image.jpg)
9mm
約1㎝(9㎜)の厚みを残した刈り上げです。
全体に黒さが残りマイルドな仕上りです。
あまり白さを出したくない、ナチュラルな感じがお好きな方向け。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=555x1024:format=jpg/path/s0bbf3c3e89f28531/image/i257353696a9aa6c0/version/1617073126/image.jpg)
6mm
上の1㎝と比べて、ややスッキリした印象になります。
行き過ぎないフェードカットをご所望の方に。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=555x1024:format=jpg/path/s0bbf3c3e89f28531/image/i89d08245335d08ae/version/1617073126/image.jpg)
3~6mm
3~6mmのグラデーションが出るように刈り上げています。
もみあげや襟足が3ミリ。
そこから順に4・5・6ミリと長くしてあります。
裾にかけて自然に馴染んでいます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=555x1024:format=jpg/path/s0bbf3c3e89f28531/image/ic09b582812a6cf08/version/1617073126/image.jpg)
1.5mm~
1.5mm~グラデーションをつけています。
耳まわり・襟足がかなりスッキリとします。
少し白さを出したい方にお勧めです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=555x1024:format=jpg/path/s0bbf3c3e89f28531/image/i8222a40809f077d8/version/1617073126/image.jpg)
0mm(ローフェード)
0mm低めのグラデーション刈り上げです。
低めの位置からグラデーションが始まる刈り上げは”ローフェード”と呼ばれます。
0ミリはスキンフェードと呼ばれたりします。
もみあげや耳まわり、襟足などのキワを凄く短く、白くしたい方が好んでいます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=555x1024:format=jpg/path/s0bbf3c3e89f28531/image/i41a11148e4f79815/version/1617073126/image.jpg)
0mm(ハイフェード)
0mm高め。
上のローフェードに対し、高めの位置にグラデーションがあり、
白い部分が最も多いものを”ハイフェード”と呼びます。
かなり攻めた感じで、サイド&バックが相当タイトになります。
白い部分も多くコントラストもハッキリ。
刈り上げが大好きな方々へ。
いかがでしたでしょうか。
こうして見比べて見ると、かなり雰囲気が変わってきますね。
もちろん髪の毛量や毛質、生え方によって個人差はありますので、
細かく伝えづらいご希望も、ぜひ三代目にご相談ください。