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フェードカット(刈り上げ)の長さとイメージ

今回はフェードカット(刈り上げ)のご紹介。  

 

三代目得意のバーバースタイルでは、サイドとバックを短く刈り上げることが多いのですが、

その刈り上げ部分に髪の長短でグラデーションを入れて、コントラストを強めに付けたものをフェードカット(フェード)といいます。

 

バーバースタイルには欠かせない、このフェード。

バリエーションが少なくなりがちな、メンズのショートスタイルに幅を広げる大切な役割を担っています。

 

フェードと一言でいっても、グラデーションの付け方で随分雰囲気が変わります。

 

文章よりもやはり画像がわかりやすいかと思いますので、刈り上げの高さと厚みを順に並べてみました。

9mm

 

約1㎝(9㎜)の厚みを残した刈り上げです。

全体に黒さが残りマイルドな仕上りです。

あまり白さを出したくない、ナチュラルな感じがお好きな方向け。 

  6mm

 

上の1㎝と比べて、ややスッキリした印象になります。

行き過ぎないフェードカットをご所望の方に。 

3~6mm

 

3~6mmのグラデーションが出るように刈り上げています。

もみあげや襟足が3ミリ。

そこから順に4・5・6ミリと長くしてあります。

裾にかけて自然に馴染んでいます。

1.5mm~

 

1.5mm~グラデーションをつけています。

耳まわり・襟足がかなりスッキリとします。

少し白さを出したい方にお勧めです。

0mm(ローフェード)

 

0mm低めのグラデーション刈り上げです。

低めの位置からグラデーションが始まる刈り上げは”ローフェード”と呼ばれます。

0ミリはスキンフェードと呼ばれたりします。

もみあげや耳まわり、襟足などのキワを凄く短く、白くしたい方が好んでいます。

0mm(ハイフェード)

 

0mm高め。

上のローフェードに対し、高めの位置にグラデーションがあり、

白い部分が最も多いものを”ハイフェード”と呼びます。

かなり攻めた感じで、サイド&バックが相当タイトになります。

白い部分も多くコントラストもハッキリ。

刈り上げが大好きな方々へ。

いかがでしたでしょうか。

 

こうして見比べて見ると、かなり雰囲気が変わってきますね。 

 

もちろん髪の毛量や毛質、生え方によって個人差はありますので、

細かく伝えづらいご希望も、ぜひ三代目にご相談ください。